MAL別注モデル「ボストン_セルマキ_マンレイ_カネテ」登場
残された技術が生み出す、美しさ。
現代のものづくりでは、生産効率や合理性の追求によって、少しずつ姿を消してきた技術があります。
今回、decoraとG.B.Gafasが別注した「MAL ボストン セルマキ マンレイ カネテ」は、そんな希少な技術のひとつである“セル巻き”に着目したモデルです。
福井県鯖江市を拠点とするアイウェアブランド「MAL」の定番モデル「ボストン マンレイ カネテ」をベースに、ブランドを象徴するサンプラチナと、薄い鼈甲色のアセテートによるセル巻きを組み合わせました。
数量限定で製作した、特別な別注モデルです。

希少な技法「セル巻き」
セル巻きとは、金属フレームのリムにアセテートなどの樹脂素材を巻き付ける伝統技法。
1920〜30年代頃に欧米で広まり、日本でも昭和初期から昭和中期にかけて盛んに作られていました。メタルフレームにはない柔らかな質感と奥行きを生み出す一方、製作には高度な技術と手間を要します。
現在では、この技法を手掛けられる職人もごくわずか。
熱で柔らかくしたアセテートを金属リムへ均一に沿わせていくため、わずかなズレも許されません。特に曲率の大きいボストンシェイプは難易度が高く、職人の経験と感覚が仕上がりを左右します。

サンプラチナとセル巻き
MALの特徴のひとつである「サンプラチナ」は、昭和初期に日本で開発された希少金属。無垢のまま使用することで、独特の静かな光沢を楽しむことができます。
そこに合わせたのが、薄い鼈甲色のアセテート。
サンプラチナの美しい光沢と、明るいセルの色味が重なることで、クラシックな雰囲気の中にも軽やかさが生まれています。
異なる素材の組み合わせが、このモデルならではの豊かな表情をつくり出しています。

手仕事ならではの存在感
セル巻き職人による手作業で仕上げられるため、セルにはやや厚みがあり、ほどよい存在感があります。
機械による均一な仕上がりとは異なり、細部にはどこか無骨さを感じさせながらも、全体としては本質を捉えた美しさがあります。
そこに宿るのは、機械ではつくることのできない「手の温もり」。
シンプルなデザインだからこそ、素材や仕上げ、職人の仕事そのものが感じられる一本です。

クラシックにも、カジュアルにも
クラシカルなセル巻きのデザインは、英国スタイルの装いとも相性がよく、ジャケットやシャツなどのきれいめなスタイルにも自然に馴染みます。
一方で、デニムやカジュアルな装いに合わせれば、セル巻きならではの温かみがアクセントに。
性別や年代を問わず、スタイルに合わせて幅広く楽しめるのも、このモデルの魅力です。
受け継がれる技術を、いまの一本に
MALが追求する普遍的なデザインと、鯖江に受け継がれる職人技。
希少なセル巻きという技法を取り入れることで、定番モデル「ボストン マンレイ カネテ」に新たな表情を加えました。
効率だけでは生み出せない、時間と手仕事がつくる美しさ。
古くから受け継がれてきた技術を、現代の一本として楽しめる、decora / G.B.Gafasだけの数量限定別注モデルです。
MAL for decora / G.B.Gafas
Model:ボストン セルマキ マンレイ カネテ
■ 価格:¥41,800(税込)
■ 発売日:2026年8月15日(土)
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2026年8月15日(土)より、オンラインショップでも販売いたします。
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