人気スタッフがおすすめする、“ずっと大切にしたい私の定番眼鏡”
一時的なブームではなく、いつまでも身に着けたいもの。長く使い続けてもやっぱりいいと思えるもの。
移ろいやすいトレンドに流されることなく、ずっと大切にしている私たちのスタンダードをご紹介します。
赤木くんオススメ定番眼鏡G.B.Gafas OSAKA horie
Q. このモデルを選んだ理由は?
ちょうどこのOSCARが出たときに、ボリューム感のあるクラウンパントを欲しいなと思っていた時期だったので、いいなと思いました。
Q. クラウンパントってなんですか?
クラウンパントというのは、いわゆるボストン型ですね。下にちょっと丸みがあって、上はスパッと切れているデザインなんですけど、上をスパッと切ったことによって、上部分が王冠みたいになっているので「クラウン」、「パント」というのはヨーロッパではボストン型のことで、それらが合わさって「クラウンパント」と呼ばれています。昔のフランスとかで、よく作られてたようなデザインですね。
Q. YELLOWS PLUSってどんなブランドですか?
YELLOWS PLUSというのは日本のブランドで、普遍的な美しさというのを追求しているブランドで、YELLOWS PLUSの眼鏡がヴィンテージって呼ばれる時になっても、美しいと思われるようなデザインを作りたいといってずっとやっているブランドです。クラシックがベースなんですけど、クラシックすぎず、絶妙なラインで、きれいな眼鏡をつくるブランドなので、店頭に立っててもすごく思うんですけど、性別問わず、年代の幅も広く、ファッションのスタイルも選ばずに、色んな方にいいなと言ってもらえます。なので、このブランドが持っている懐の深さを感じますね。
Q. OSCARのオススメポイントは?
クラウンパントってクラシックなんですけど、そのクラシック感が絶妙というか、やりすぎてない所ですね。クラウンとか、ブリッジの高さとか、こういうのは結構クラシックなディテールなんですけど、僕がいいなと思っているのは、ブリッジのデザインですね。いわゆるキーホールブリッジという、鍵穴みたいな形をしたブリッジなんですけど、実際のヴィンテージのデザインとかを見ると、鍵刺したら扉開くんちゃうかなっていうくらいのめちゃくちゃはっきりした鍵穴が出てるんですけど、それがOSCARの場合、さりげないキーホールなんですよね。眼鏡を選ぶ時にどういうポイントを見てるかというのは人それぞれだと思うんですけど、ブリッジのデザインって結構眼鏡の印象を変える部分なので、ここがガツっとキーホールになっているとクラシック感強すぎてちょっとゴテっとしてしまうと思いますね。僕自身顔がゴテッとしてるので、クラシック感強い眼鏡を掛けると、ゴテゴテになるので、クラシック感を出しすぎていないOSCARが自分にマッチしたのかなと思います。店頭でもオンラインでも販売しておりますので、是非試してみてください。
木村チーフオススメ定番眼鏡decora TOKYO
Q. このモデルを選んだ理由は?
元々クリアベージュが好きで、私の中で黒とかべっ甲に次ぐ、もしくはそれと同様くらい定番として位置付けているカラーで、昔からよく掛けてたんですけど、前に購入したものから5年以上経っているので、そろそろ新しいクリアベージュのフレームが欲しいなと思ってて、出会ったのがJULIUS TART OPTICALでしたね。
Q. サイズ感はどうですか?
45と43があるんですけど、実はこれは調光レンズが入っていて、サングラス使用も想定してたので、45サイズにしましたね。もし眼鏡だけで考えていたら、43もちょうどいいかなと思っていました。
Q. どんなコーディネートに合わせてますか?
少し前まではクリア系のフレームは春夏しか使っていなかったというのはあるんですけど、最近はもう気にせずに秋冬も使ってて、鮮やかなニットにはよく合わせていますね。あとは定番ブランドなので、紺ブレとかと合わせて使っています。休日にはニット帽をかぶった時にすごく相性いいなと思って使っているので、気がついたらもう週の半分以上この眼鏡を使っていますね。なので皆さんも普段は手を出さないカラーかもしれないですけど、ぜひ定番として位置付けて使っていただければと思います。
岡田店長オススメ定番眼鏡G.B.Gafas KYOTO
Q. FISH & CHIPSってどんなブランドですか?
FISH & CHIPSは、1920年代から50年代にかけて、欧米の紳士が着用していた眼鏡をイメージした弊社のオリジナルブランドです。そしてTHREE PIECE-SRは1920年代に作られたサドルブリッジ一山式のフチなしフレームをモチーフにデザインしています。
Q. このモデルが出来上がるまでに大変だったことは?
私は企画の段階から携わっておりまして、制作サイドに何度も試作品を作ってもらって、幾度のやりとりを繰り返してきました。なかなかこちらのイメージを伝えるのが難しくて、非常に苦労した記憶があります。できるだけ私たちはヴィンテージのフレームのイメージに近づけるために細く、華奢にということを伝えていたんですけども、なかなかうまくいかなかった時もありました。それでも何とか最終的には非常に満足のできる仕上がりになりました。
Q. THREE PIECEのオススメポイントは?
私は仕事柄、好みもあるんですけど、様々なスタイルをするんですね。ジャケットスタイルとか、ブレザー、テーラードジャケットなども着用しますし、今日みたいなCPO、ミニタリーライクなこういう格好も好きなんどすけど、こういったスタイルに非常にFISH & CHIPSはさりげなくマッチしてくれるんですね。非常に使いやすい!困ったときの一本といいますか、コーディネートに悩んでしまった時にさっと手に取りやすい、そういう相棒のような存在ですね。
Q. レンズのカタチにバリエーションがあるんですか?
THREE PIECEはラウンド型のモデルでスタートしました。一番クラシックなスタイルなので、男性にも女性にも合わせていただけるレンズシェイプになっています。そこに新たに加わったのが、今私が着用しているクラウンパントのレンズシェイプです。すごくこちらもラウンドに負けないくらいトラッドなカタチなんですね。FISH & CHIPSのバリエーションが広がりましたので、フチなしとはいえ、ちょっとカタチにもこだわりたいという方にもご提案ができると思います。
Q. フチなし眼鏡はどのように作られていますか?
レンズに穴を開けてネジで固定します。レンズは度数が入るとそれぞれカーブが変わるので、私共の技術スタッフがカーブに合わせて開ける穴の角度を調整していきます。ですので非常に手間隙がかかっています。なかなかこういった手間暇をかけて作る眼鏡というのが今はずいぶん少なくなってきていますので、そういうところにも想いを馳せていただければ非常に愛着が湧くのではないかなと思います。ぜひ店頭でご覧になってみてください。
松本店長オススメ定番眼鏡G.B.Gafas OSAKA umeda
Q. このモデルを選んだ理由は?
個人的にメタルフレームが大好きで、ラウンド、オーバル、クラウンパントなど色んなレイズシェイプのメタルフレームを普段から使っているんですけども、次に欲しいなって思ったのが、多角形のメタルフレームですね。その中で選んだのが、このayameのOCTAというモデルです。
Q. OCTAの特徴、オススメポイントは?
OCTAはモデル名の通り、レンズシェイプが八角形、オクタゴンと呼ばれるシェイプになっています。天地幅はやや抑え気味で、どちらかというと横長シェイプの八角形のデザインになっているんですけど、クセがそんなに強く出過ぎることはなくて、シンプルですごく合わせやすいデザインになっています。OCTAのデザインの特徴として、レンズシェイプが一番の特徴かなと思うんですが、マンレイブリッジと呼ばれるパーツが採用されています。マンレイブリッジというのは、ノーズパッドとブリッジが一つのパーツで構成されているパーツで、ayameのオリジナルパーツになります。ヴィンテージフレームで使われていたパーツのデザインをモチーフに作られたのですが、シンプルだけどひと目でayameのフレームだとわかるようなインパクトのあるディテールになっています。
Q. サイズのバリエーションはありますか?
私が今回選んだ45サイズと、ひと回り大きい47サイズがラインナップされています。掛けられる方のお顔とのバランスやスタイルに合わせてサイズを選んでいただけるので、その点もおすすめポイントの一つですね。いろんなスタイルにマッチする、オールマイティに使えるデザインですので、初めて多角形のメタルフレームに挑戦してみたいなという方にも抵抗なく取り入れていただけるモデルになっているかと思います。ぜひ皆さんにもオススメしたいなと思います!
徳永さんオススメ定番眼鏡G.B.Gafas SHIBUYA
Q. このモデルを選んだ理由は?
スタンダードに使えるデザインなので、定番としても長く使えるのがポイントです。サイズ展開が豊富なので、自分の好みのサイズが見つかるのもとても嬉しいポイントとなっています。あとはカラーも豊富なので、女性の方も色々選べる楽しさがあると思います。
Q. 最近女性のARユーザーは増えていますか?
そうですね。来店されたお客様に伺っていると、ARを探しているというお客様が増えていて、すごく嬉しいですね。
Q. どんな方にオススメですか?
ボリュームのあるセルフレームに挑戦してみたいなという方に、とっても使いやすいので、ぜひオススメです!
大槌チーフオススメ定番眼鏡decora KOBE
Q. このモデルを選んだ理由は?
私は普段ラウンド眼鏡を愛用しているんですけども、久々にウェリントンを掛けたいなと思いまして、やはりウェリントンを掛けるのであれば、王道であるこのモデルを掛けたいなと思いました。
Q. OLIVER GOLDSMITHってどんなブランドですか?
OLIVER GOLDSMITHは1926年から続くイギリスの老舗ブランドです。オードリーヘップバーンや、マイケルケインなどの名だたる著名人の方の顔をいろどってきました。当時のデザインを今でも忠実に再現しており、そのデザインは現在でも色あせることはありません。
Q. CONSUL-S(Celluloid)のオススメポイントは?
汎用性の広さというのも気に入っているんですけども、弊社がセルロイド生地で別注をかけたこのオリジナルカラーは、セルロイドならではのツヤや質感というのがとても美しく、またバイカラーになっていますので、遊び心も楽しめるといったところも面白いなと思っています。
Q. どんなコーディネートと相性がいいですか?
OLIVER GOLDSMITHはイギリスのブランドなので、今私が着用しているようなブリティッシュトラッドなアイテムとも相性がいいのはもちろんなんですけど、ややスクエア型のウェリントンになりますので、タイドアップしたテーラードジャケットなどのフォーマルなスタイルにも綺麗に収まります。また、私は古着とかカジュアルなスタイルも着るんですけど、とてもフレームにボリュームがありますので、相性が良く重宝します。
いかがでしたでしょうか?
定番眼鏡の参考にしていただければ幸いです!