Talked by 眼鏡博士オカダ & 助手カタベ
今回は、アイウェアのトレンドをキーワードにしてピックアップ。そこに当てはまる人気モデル5選をご紹介します!
新年に「新しい眼鏡が欲しい」なんて考えている方は、ぜひご参考に!
キーワードで表すとどんな感じなのかなというところで、何か思いつくことはありますか?
パッと思いつくのは「女子セル」っていう言葉かなと思うんですね。
女性の方が太いセルフレームを掛けるというのが凄く広まったのが2021年、象徴的な出来事だったかなと思うんですね。
私はやっぱり「丸」ですね。丸眼鏡というのはずっと人気のあるものではあったと思うんですけど。
ここにきてやっぱり丸だなって感じがすごくありましたね、この一年。
そうですね、単純な丸だけじゃなくて、それのアレンジ型というかね、そういったものも結構人気がありましたね。
あと、女子セルに通じる所もあるんですけども、「極太セル」ですね。
やっぱりセルフレームの勢いが凄かったのが、2021年かなという印象がありまして、女性以外にも、私がちょうど掛けているようなこういう肉厚の極太セル、すごく求められる方が多かったという印象があります。
あとはやはりクラシックですね。そのクラシックもコッテリした雰囲気じゃなくて、非常にシンプルなクラシック、「シンプルクラシック」ですね。
「シンプルクラシック」。本当にその言葉通りかなと。
男女問わずその辺りが人気でしたよね。
先程挙げたキーワード「女子セル」「丸型眼鏡(丸)」「極太セル」「シンプルクラシック」を元に具体的にモデルをご紹介していきたいと思います。
Shady CHARACTER
まずは、Shady CHARACTER COSMO。
これは今年すごく人気がありましたよね!
そうですね。Shady CHARACTER(シェイディキャラクター)は、JULIUS TARTを手掛けるタミーオガラ氏の新たなブランドで、ウチとしても2021年から取り扱いを始めたんですけど、出るや否やグッと人気が出てきましたね。
先程のキーワードでいうと、「女子セル」「丸型眼鏡」「極太セル」「シンプルクラシック」すべてのキーワードを総括するようなモデルになりましたね。
満点ですね!!
今までだったら、少し躊躇するようなモデルがこれだけ人気を博したということで、すごく印象に残ったモデルです。
JULIUS TART OPTICAL
その流れでいくと、先程の「女子セル」からなんですけども、もう皆さんご存知だと思います。「JULIUS TART OPTICAL / AR」ですね。
ARはそれこそ「女子セル」を広めるきっかけになったモデルで、やっぱり女性の方がARを掛けてから、「女子セル」という言葉が出来たんじゃないかなっていうくらい女子セルブームの火付け役になったモデルだと思うんですね。
これはウェリントン(逆台形をベースにしたレンズのシェイプ)という形になるんですけど、四角型といっても丸みを帯びている感じなんで、全体に柔らかい印象になって、すごく女性の方でも使いやすかったのかなと思います。この程良いクラシックさといいますかね。
そうですね。これは本当にシンプルクラシックだなと思いますね。
これはもう絶対的な定番モデルとして、2021年もすごく人気がありましたね。
まだまだ人気が続きそうですね。
2021年も当社限定のリミテッドモデルが発売されましたけども、そういう不定期のリミテッドモデルの人気というのもありますので、それもまた2022年、まだ今のところ予定は分からないですけど、そこら辺も期待して頂けたらと思いますね。
YELLOWS PLUS
こちらはYELLOWS PLUSの新作として入荷したばかりなんですけども、入ってくるや否やかなりご好評を頂いてまして、キーワードでいうと、こちらも結構COSMOと近いところがあって、「丸型眼鏡」で、「極太セル」で、「シンプルなクラシック」ですね。
こちらはレギュラーモデルなんですけども、サイズがどちらかというと男性サイズで、すごく人気が出そうなサイズ感です。
YELLOWS PLUS
しかし、先程のキーワード「女子セル」というところにも、やはり我々は届けたいなと思いまして、女性にも掛けていただきやすいサイズをもうひとバリエーション、「MARLON-S」というっ弊社別注モデルをご用意しました。これはどちらも人気が出そうですね。
そうですね。顔幅に合わせて、PDもそうですけど、選んでいただけるモデルになっていますので、是非これはオススメです。
こちらはレギュラーのMARLONですが、ゆったりとしたシルエットです。
私は少しPD62で少し狭めなので、少し眼鏡が大きく感じるかもしれません。
このレギュラーサイズだと逆にサングラスにした時にすごく映えるサイズなんです!
元々デザインのベースをサングラスとして考えて作られているので、サングラスサイズとしては間違いないというか、良い感じだと思います。
女性にも掛けていただこうってなった時には、もうワンサイズバリエーションがあった方がということで。岡田さんのPDだったらこちらでもアリですよね!
そうですね。男性の方でもPDの狭い方やお顔の小さい方にはこちらがいいかと思います。
こういう風にサイズ展開がありますので、選んでいただけるというのがウチでご紹介するMARLONの最大の特徴です。
MARLON-Sに関しては、サイズだけではなくて、少しディテールを変えていますので、特別なマットカラーですとか、少しエッジを立てたりだとか、ちょっとした味付けもなされています。
ayame
ここにきてメタルフレームが登場ですね。
やはりプラスチック全盛といっても、メタルの人気も根強くまだありますしね。さりげなく眼鏡を使いたいという方もいらっしゃるので、こちらは人気ですよね。シンプルなフォルムで作られているので、こちらも「シンプルクラシック」なモデルですね。そして「丸型眼鏡」でもあります。
ayameの中でもこのMANRAYというモデルは人気の高いモデルですよね。それがすごく馴染みの良いアンティークゴールドカラーの新色として今回発売されたんでね。
これまではシルバーとゴールドのシャイニーカラーで、少し華やかな印象があったと思うんですけど、より落ち着いた渋みのある感じ、クラシック感のある感じになっています。
MASAHIRO MARUYAMA
最後にちょっと一癖あるモデル、「MASAHIRO MARUYAMA / MM-0054」ですね。MASAHIRO MARUYAMAと言えば、アバンギャルドなテイストを得意としているブランドではあるんですが、ここへきてランクインかなとは思います。
「シンプルクラシック」が人気になってきてはいますが、MASAHIRO MARUYAMAさんのモード感というのは安定した人気がありますよね。それは2021年もすごく感じました。
しっかりした固定のファンを持ってらっしゃったり、眼鏡を楽しみたいという方の心の扉を開くというか、そういうところはあります。それだけデザイン性のしっかりしたブランドではありますので。
中でも人気のあるのはこういう丸みのある形ですね。ラウンドがやはりMASAHIRO MARUYAMAでは人気ですね。
MASAHIRO MARUYAMA
シンプルにこのラウンドフィルムが良くて、ウチでもすごくお求めになられる方の多いMM-0013というモデルもあったりします。
今注目して次の2022年オススメしていきたいなぁっていうポイントでいうと、以上の5点になります。
是非ですね、皆さんの眼鏡選びの参考になればなと思います。
Youtubeの方でこれ以外のトピックも配信しておりますので、チャンネル登録よろしくお願い致します。
コメント欄に質問を頂ければ、お答えさせていただきますので、併せて宜しくお願い致します。