Eyewear Designer interviewabout 2021-22 Autumn & Winter COLLECTION
【 Vol.1 ayame 】Designer 今泉 悠 YU IMAIZUMI
ayameのデザイナー今泉さんに2022年の新作について聞きました!
今日は、2021-22年秋冬の新作の買い付けに行ってまいりました。
注目のデザイナー3名にインタビューを交えながら、新作をいくつかご紹介していきたいと思います。
まずはayameの今泉さんのインタビューを聞いていただきます。
Designer
今泉 悠YU IMAIZUMI
Vol.1
ayame
今回のコレクションのテーマは?
今回は、今までクラシックなものばかり作ってきたので、ブランドを立ち上げて10年経って11年目になったんですけど、そろそろ本当に自分がやりたかったことだったり、何か影響を受けたものだったり、何か変化が欲しいなと思って、これといってテーマを設けていないんですけど、たぶん「変化」っていうのがテーマになったと思っています。
今回の新作の中でオススメのモデルは?
LAYS
New Model
今回いろいろ描いていた中で、やはり身近にあるものにすごく注目することが多くて、今回描いたLAYSっていう形なんですけど、僕ポテトチップスが大好きで食べてたら、たまたまオーバル型のポテトチップスがあったんです。何か面白いなと思って こういうものを題材に描けないのかなぁっていうのが着想だったんですけど、そこから肉付けしてアウトライン描いてできたのがこのモデルですね。ただオーバルなんですけど少し釣り気味に設定してて、なんかこうシンプルだけど当たり前に普通なモノの方が描いてて難しいなっていうのはすごく思いました。フロントに何もないし だからこそカットを入れて見せたりとか、今回のコレクションで言えば、このモデルが一番思い入れが強いです。
SPD
New Model
次にこのSPDという形があるんですけど、これは単純に今まで僕らが作ってこなかった形をどういうふうに具現化しようかなと思って、玉型はRCNという前回前々回に発表させていただいた玉型をもとに設計しています。少し合口に洋白のメタルでポイントをのせて、なんか普通っぽいというか何でもないようなモノ、それこそ先ほど申し上げたように普通なモノを作れたらいいなという思いで描き始めました。これも同様に 難しかったですね。単純な形こそ難しいなと思いました。この2つが今回のオススメになります。
- 漆畑:
-
いかがでしたか?
- 岡田:
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今泉さんもおっしゃってましたけれども、変化というのが今回のテーマだったということで、今までのayameのコレクションとは少し違った独特なスクエア型のモデルであるとか、肉厚でカットを多用したようなモデルとか、そういったものがあって なかなか面白かったんじゃないですかね。
- 新村:
-
たしかに、充実のコレクションと、ブランドの知名度も新型も良かったんですけど、既存のコレクションも新色等々も結構出てましたし、それも格好良かったよね。
- 岡田:
-
そうですよね、特にMANRAYのアンティークゴールドですとか、以前あったDJANGOの限定復活というかそういったものもありましたしね。
MANRAYAntique-Gold
New Color
DJANGO
Limited Reproduction
- 新村:
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それとNEWOLDのブラックレモンサワー、ちょっと大人な感じのカラーも良かったね。
- 漆畑:
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人気モデルが結構いいタイミングで入ってきそうなモデルがありますね、12月とかに。OCTAは、モデルの在原みゆ紀さんとかもかけていただいてますね。
- 新村:
-
各店すぐ完売しちゃいますね。
NEWOLDBlack lemon sour
New Color
OCTA
Reproduction
- 漆畑:
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あとは特別なモデルを、岡田さん仕込んでいらっしゃいましたよね?
- 岡田:
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そうですね、ベーシックなモデルでもあるんですけど、少しこれまでなかったようなものを…
- 漆畑:
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別注!
- 岡田:
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そうですね、そういうことになりますね!
- 新村:
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楽しみですね!
- 岡田:
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追々そのへんはご紹介できるんじゃないかと思います。