圧倒的な存在感を放つスタイリッシュな太セル
ジャックマリーマージュ（JMM）はジェロム・マージュ氏が2015年に立ち上げたアイウェアブランドです。ジェロム氏は約20年に渡るアクションスポーツや時計などのラグジュアリープロダクトのディレクションを経て、2001年ロサンゼルスに自身のデザインスタジオを立ち上げました。JMMはアートや文化人、アンチヒーローなどから影響を受けてきた美学と彼のこれまでのビジネス経験によって成熟したビジョンが反映された、時代の潮流に従属することのない独自性溢れるアイウェアコレクションです。伝統に培われた技術に重きを置き、職人とのリレーションシップも大切にしています。また、18金やスターリングシルバーと言った贅沢な素材を一部使用するなど、デザイン性のみならず質感においてもラグジュアリーな輝きを放っています。全て限定生産で、厳重な生産管理の元、それぞれのモデルにシリアルナンバーが入っており、希少性の高いコレクションとしてマニア心をくすぐります。2019年には、他に類を見ない世界観と造形美が高く評価され、最も歴史あるアイウェア展示会「Silmo」でシルモドール審査員特別賞を受賞。世界中から注目を集めています。
フランスの哲学者であり小説家、そして、世界で最初に自らの意思でノーベル賞を固辞した人物、ジャンポール・サルトル。そんな彼が掛けていた眼鏡をモチーフにしたモデルです。伝統的なサーモントフレームをベースにボリューム感とラグジュアリーさを加味。メタルプレートが埋め込まれた2色使いの肉厚なブローパーツ（眉飾り）や幅広のメタルリムなど、様々な角度から凝った仕様を満喫できるデザインです。
「荒野の七人」や「大脱走」で知られるアメリカの映画監督、ジョン・スタージェスへのオマージュとしてデザインされたモデルです。全体にしっかりと厚みを持たせ、その存在感は圧巻。前枠に施された大胆なカッティングが、丁寧な研磨と相まって美しく輝きます。また、フレームの外周はややつり目型にしつつ、内周はドロップ気味に丸みを付けるという凝ったレンズシェイプが印象的。貴金属を使ったアロー型の飾り鋲も光っています。
1900年代初頭のフレンチ・ヴィンテージアイウェアからインスパイアされたモデル。ミドルサイズのフロントにボリューム感のあるテンプル（腕部分）を合わせたバランスが絶妙です。また、根元からエンドに向かって太くなるテンプル形状が大きな特徴になっています。フロントにあしらわれた飾り鋲は、ネイティブアメリカンが遠い昔に使用していた矢じりがモチーフ。素材に貴金属を使用し、高級感をプラスしています。
フレンチヴィンテージをベースにモダンな解釈を加えたモデルです。たっぷりと生地厚を取り、フレームの外周にエッジを立てる事で入念に磨き込まれた輝きを感じていただけます。内周部分はエッジを大きく落として丸みを出し、外周と変化をつけてフレームに立体感が生まれるようになっています。レンズシェイプは一見バタフライ型のように見える多角形という珍しい形状ですが、バランスが整っているため、スマートに着用できます。
