- Lunetta BADA/ルネッタバダ
1984年、東京で最初のコレクションを発表したアイウェアブランド『Lunetta BADA (ルネッタバダ)』は、大きな注目を集めました。その頃のアイウェアは大半がアパレルとのライセンス契約で作られており、専門のブランドはほとんどありませんでした。更にLunetta BADAのコレクションには、一歩先を見せてくれるような新しさとファッション性に満ちていたのです。それに反応したファッション関係者から、ミュージシャンやタレント、俳優といった芸能人へと波及していきました。
このファッションを媒介としたアイウェアのプロモーションは当時としては画期的なものであり、感度の高い人々がこぞって先端のファッションにLunetta BADAをコーディネート。ブランドの人気は爆発的に高まりました。
日本で確固たる地位を築いたLunetta BADAは、歴史あるフランスのアイウェア展示会『Silmo(シルモ)』に出展。斬新なフォルムとカラーで高く評価され、海外のブランドにも大きな影響を与えました。その後、時代を駆け抜け、ブランドをクローズしてしまったLunetta BADAですが、数十年の時を経て復活を果たしました。スタンダードなアイウェアの人気が続いてる現在に風穴をあけ、もっとファッションコンシャスなアイウェアの存在を知らせるために。新生Lunetta BADAの記念すべきファーストコレクションは、80年代を彩った象徴的なモデルのリプロダクションです。